■2018年7月9日(月) 甚大な被害が明らかになった西日本豪雨ですが、当会会員の西岡さんより、自社(株式会社 地圏環境テクノロジー)で開発された自然災害に対する情報閲覧システムに関する有益な情報の提供がありましたのでお知らせいたします。

 

 ところで、今も中国、四国、近畿で記録的な大雨で、甚大な水災害が発生しています。自分の住んでいる場所の自然災害に対する危険度をわかりやすく知ることができたら、より避難情報に役に立つのではと思います。

 まだ試験運用ですが、国土水循環情報を公開しました。国土水循環モデルの解析結果などを含む国土情報プラットフォームのデータを、Webブラウザ上で簡単に閲覧することができるシステムです。ご自身の関心があるところを見ることができます。

 

アドレスは以下の通りです。

https://www.getc.co.jp/service/hydro-japan/

ウェブマッピングシステムの利用規約に同意してからお入りください。

https://www.getc.co.jp/webmap/

 

全国の地表水・地下水の流動経路、地表への湧水量、地下への涵養量などが表示でき、大局的な水の流れを俯瞰することできす。土地利用や地質、航空写真などさまざまな空間情報の重ね合わせが可能です。

 

追記:紹介された自然災害に対する情報閲覧システムはNHKのニュース「おはBiz Eyes.on」で「豪雨への備えは・・」として紹介され、NHKのホームページで動画で公開が公開されています。約4分の動画の後半のほうで紹介されています。

https://www3.nhk.or.jp/news/contents/ohabiz/2018_0723.html

 

ニュースでも紹介された 国土基盤情報のウェブマップでは、全国の浸水リスクも試験公開しました。

注目すべきところは、国土交通省から洪水ハザードの情報が公開されていない2級河川以下で、浸水リスクの高いところがあることです。平塚市を含む 神奈川県の浸水リスクも表示されます。今後土砂災害リスクも公開していく予定です。

 

■2018年7月4日(水) 当会会員の高田さん(災害支援ナース)が、FM湘南ナパサの防災番組「地震!その時あなたは」に出演され、「災害支援ナースとしての被災地[常総市水害・熊本地震]支援活動」をテーマにお話しになります(聞き手:山田美智子当会代表/FM湘南ナパサパーソナリティ)。

 ・日時:2018年7月4日 13:30 ~ 14:00

*放送の内容は7月5日~8月1日までSCN「地震!その時あなたは」でも放映されます。

 

■2018年6月21日(木) 6月18日に発生した大阪北部地震では、学校のブロック塀倒壊により児童が犠牲になる痛ましい事故が発生しましたが、国土交通省より「建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について」通達が出されました。

ブロック塀の点検のチェックポイントについては、下記の国土交通省HPをご覧下さい。

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/blockshei

■2018年6月9日(土)~ 6月24日(日) 藤沢市長後にあるギャラリー「湘南くじら館」において、主に当館所蔵の貴重な資料による展覧会「関東大震災~震源地は神奈川県だった~V」が開かれ、当会会員の相原延光氏が震災時の気象に関する資料の展示と講演を行いました。


■2016年3月 消防庁発行の「防災まちづくり大賞 20周年記念誌」に、当会が平成16年度第9回総務大臣賞受賞団体として、その後の活動等に関するインタビュー記事が掲載されました。詳細はこちらをご覧下さい → 「当時・現在・そしてこれから - 受賞団体インタビュー」

 

■2008年3月 神戸大学都市安全研究センター研究報告 第12号 平成20年3月号にひらつか防災まちづくりの会の活動等が紹介されました。詳細はこちらをご覧下さい → 「過去の災害教訓をベースにした民間セクターによる減災活動に関する研究」

 

連絡先

Tel/Fax:(0463) 31 - 2161(代表:山田美智子)

E-mail:goten463star@gmail.com